バブル崩壊以降、日本企業は試行錯誤を重ねながらも、着々と企業価値向上のための経営改革を推進してよみがえってきました。かつて、もてはやされた日本的経営は伝統的に資本市場よりも従業員などのステークホルダーを重視した経営でしたが、資本市場の発言力が強まるにつれ、こうした伝統が足かせとなってきています。こうした中で、資本市場の論理に基づく経営を根付かせようとする経営手法が培われてきており、これが本書で紹介する定量的手法です。定量的経営手法とは、主として金融工学に基づくものでありますが、教科書的な知識だけでは企業経営の現場に落とし込むことはできません。先進企業の実務担当者は、苦心しながら工夫を重ねて定量的経営手法を導入し、定着させています。本書では、定量的経営手法について各社の事例やノウハウを幅広く紹介しており、事業企画に携わる方にとって個々の事情に合う仕組みを考え出すための材料として参考にしていただきたいです。
目次
- 第1部
- イントロダクション
- 第2部
- 定量的手法の適用
- 第3部
- 個別手法
- 編集者:
- 小林 啓孝/加藤 芳男/小松原 宰明/
辺見 和晃/山田 方敏 - 執筆者:
- 作井 博 他
- 出版社:
- 中央経済社
- 発売日:
- 2006年4月20日
- 定価:
- 3400円(税別)


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