東アジア経済圏を意識し、「地球規模の環境変化(気候変動)」が同経済圏に及ぼす影響について、2020年を想定して考察します。気候変動のシナリオ(仮説)を基に想定される影響を、4つの視点((1)ビジネス環境の変化、(2)食糧・水資源事情の変化、(3)人口移動、(4)東アジアの役割)から議論します。報告の中では、日本企業が「アジアの企業」として持つべき、バランス感覚について言及します。
FOCUS
- 気候変動が東アジア経済システムへ及ぼす影響
- 食糧・水資源事情の変化
- 人口移動の発生
- 東アジアをvia Chinaで考察
気候変動は、次世紀に生じる現象のように扱われてきましたが、2003年に発表されたペンタゴン・レポートでは、2020年までに急激な気候変動が生じると警告しています。一般に気候変動というと「温暖化」に焦点が当てられていますが、ある時点から「寒冷化」に向かう事はあまり議論がされていません。
本研究は、気候変動そのものを研究するものではなく、第一線の科学者が想定する気候変動シナリオを基に、その社会システムへの影響を考察するものです。
一年目は、「食」の切り口で研究を開始します。




