原油価格の高騰、資源ナショナリズムの高まり、京都議定書の第一約束期間への対応などが、グローバル政治・経済を大きく揺るがしています。これらの動きは、今後、グローバルレベルで膨大な量のマネーを、石油代替エネルギーや新エネルギーの開発に流れ込ませます。開発された新技術は社会・経済を大きく変える「エネルギー・レボリューション」 を引き起こすと想定しています。
FOCUS
本研究では、まず、将来予想される革新的なエネルギー技術を包括的にレビューし、その開発ロードマップを整理します。次に、これらの新技術が、燃料採掘、輸送、転換、変換、利用を含む「エネルギーチェーン」全体に与えるインパクトを分析します。これによりエネルギーの利用方法に着目した社会システムの将来像を提示します。
最終的には、国、地域、エネルギー関連企業それぞれが「エネルギー・レボリューション」をめぐる競争に勝つための戦略を明らかにすることを目指します。
技術開発ロードマップと社会システム将来像の整理に当たっては、シナリオ・プランニングの手法を活用して、複数のシナリオを提示することにより、リスク・マネジメントを可能とします。また、国・地域・企業それぞれのニーズに合ったシナリオ・テーマを選択することにより、各主体が重要視するポイントにフォーカスした分析にも対応致します。

研究成果
- 第2回 日立総研 KNOWLEDGE SPARKS FORUM発表(2007年2月27日)
PDF形式のファイルをご覧になるには、Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)のAdobe(R) Reader(TM)が必要です。



