その時々の「旬」のキーワードを取り上げた研究員のコラムを紹介します。
2012年03月29日
所属部署:研究第三部 技術戦略グループ
氏名:伊藤 豪
「M2M」とは、機械同士(モノとモノ)がネットワークを通じて相互に通信し、サービスを提供する仕組みのことです。この仕組みは、10年ほど前から自動販売機の遠隔監視、ガス・水道メータの遠隔検針、建設機械の監視・保守用途などに利用されてきました。近年、ワンチップ化によるセンサ・通信モジュールの小型化・低コスト化、携帯電話や無線LANなど無線通信技術の高度化と通信料金の低価格化により、機械へのM2M機能の組み込みが急速に広がりつつあります。世の中にある大量の機械がネットワークにつながることで、そこから膨大なデータを収集して分析・活用することができるようになり、業務プロセスの革新や新たなサービスの創出を可能にする仕組みとして、改めてM2Mに注目が集まっています。